コラム② 100点を目指さなくていい、継続こそがチカラなり

──デンタルケアは完璧を目指さないことも大切です。

「100点満点のケアを学んだけれども、ワンちゃんの心が傷ついて2週間で打ち切った」

「いろいろ忙しくて毎日はできず、週に1〜2回だけれど、かれこれ5年続けている」

──この2つを比べたとき、おそらく後者の方が、お口の状態はよろしいのではないか、と思っています。

ドクター裕次郎が、14年間、東京・代々木の歯科専門の動物病院で、たくさんのワンちゃん・猫ちゃんと飼い主さま方に向き合ってきて、辿り着いたひとつの答えです。

完璧を目指すあまり、ワンちゃん猫ちゃんの心が傷ついてしまったり、飼い主さんが力尽きてしまったり…続けられなくなってしまうよりも、無理のないペースで、長く続けていくことこそが、お口の健康にとっていちばんの近道だと、私たちは考えています。

歯磨きが苦手な子でも、大丈夫です

ただ、現実には、「続けたくても、続けられない」と感じる場面は、たくさんあります。

  • 毎日の歯磨きを嫌がるワンちゃん・猫ちゃん
  • お口に指や歯ブラシを入れられることに、抵抗がある子
  • ジェルやパウダーの味を、嫌がる子

そんなとき、ドクター裕次郎のパウダーやジェルは、無理なく使い続けていただけるように工夫しています。例えば、次のような方法でも、十分に効果が期待できます。

  • お食事やオヤツに混ぜていただく
  • 無添加のアキレスやデンタルガムに、薄く塗っていただく
  • ちゅーる、無糖のヨーグルトなど、ペースト状のものに混ぜていただく

それだけではなく、好きなものに混ぜていただくことで、唾液の分泌が促され、パウダーやジェルの成分が、お口全体に行き渡りやすくなるというメリットもあります。

「混ぜると効きにくいのでは?」と思われるかもしれませんが、むしろ理にかなった方法です。

「歯磨き=楽しい時間」になることを、大切に

「歯磨き=嫌なこと」になってしまうと、ワンちゃん・猫ちゃんにとっても、飼い主さまにとっても、大きなストレスになってしまうおそれがあります。

「歯磨き=楽しい時間」になっていくように、好きな食べ物に混ぜていただく方法も、ぜひ気軽にお試しいただければと思います。

「美味しい、楽しい」と思いながらお口にしていただくことができれば、その嬉しさも免疫力の向上につながり、めぐりめぐって、お口の環境の向上につながっていく、と私たちは考えております。